世葵 月祈
せききせき

【名前】世葵 月祈_セキ キセキ
【性別】女
【年齢】17
【性格】
人はいつか死ぬのなら、今やりたいことを全力で。彼女の有り余る行動力はそんな価値観が理由だろう。意見や態度は強気だが愛想もあり、お話が好き。不真面目そうだがやることはやる。でも程よくさぼる。所謂"最近の女子高生"というものに分類される、今どき感の強い少女。
【容姿】
身長162cm
長い空色の髪は先にいくにつれて桜色に変色している。ツインテールがデフォルト、気分によって結び方は変えている。柔らかいとは言えない目つきにオーロラ色の瞳。その不思議な容姿は亜人の血が混ざっているのが理由らしい。体格はしっかりとしていて肉付きも良い。ストロベリーカラーのアウターを好んで羽織っている。
【生命】5【理性】5
【特徴】
体育会系
【理性】-3
【効果】運動能力上昇
___小さな頃から運動は得意だった。
身体を動かすことは大好きだ。
英雄の血
【理性】-2
【効果】武器の扱いが達人級になる。
__稽古をつけてくれた母親譲りの力。
本来は西洋の剣を得意とするがそんなものは持てないので棒状のものを扱う。
魔族の血
【理性】-2
【効果】身体能力増幅
__彼女は危険予知に優れている。
自然災害、人的被害、他者や自分に危険が迫ることをいち早く認識し、本能的にそれを伏せぐための行動を理解出来る。
今は亡き両親が残してくれた力。
理想の鎖
【理性】0
【効果】理性と生命の最大値+5
__誰かが死ぬなんて許さない。
せめて、私の手の届く範囲にいる人はみんな救ってみせる。
無謀の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+2
【説明】
__彼女は人よりほんの少し勇気があるだけで、ヴィジョンすら宿せないただの少女である。本来であれば目視できるヴィジョンをハッキリと認識することが出来ない。普段は特殊なレンズ越しに本来認識できるはずのヴィジョンのみをほんの僅かな空間の歪みとして辛うじて認識している。
【能力】Eamilia
【備考】
小さな時に両親を亡くした。死因は事故、咄嗟に庇われた彼女だけが生き残ってしまったそうだ。
物心着く前のことで、正直両親のことは何も覚えていない。
しばらく孤児院で過ごした後、2人の女性に引き取られ今に至る。
ずっと"誰かのためになりたい"と想い続けていた。ある日偶然に見つけてしまったEamiliaを理由に、里親の反対を押し切って鬼灯学園へと入学した。
確かな力を持って誰かのためになれるなら。
この命で誰かを救えるのなら。
それが私の生きる理由になってくれるのなら。
___エアミリア、貴女に命を捧げよう。
Eamilia
エアミリア

テルミ校長が古いツテで生産させた文明的な兵器。
その外見は魔法の杖の様で、先端にゼル粒子の結晶を冠している。兵器型に配布された兵器の中で唯一テルミが「その覚悟がある者にだけ使って欲しい」と釘を刺した兵器。きっと君達生徒にはその意味が理解できないだろう。それは極めて個人的で、自己満足の懺悔の杖である。
持ち主がその時に強く抱いている感情によって効果が変わる。
『怒』その怒りを強くこの兵器に込め続ける事で発動する。怒りのピークは想像よりも早く過ぎる、1ロル間怒りを保ち続けられたのなら、この杖は対象の身体能力とヴィジョンの威力を約2倍にまで増幅してくれる。
『恐』本能的な恐怖に震えている君が強く願えばその杖は君の周囲に空飛ぶ山羊の幻影を生み出してくれる。君に向いた攻撃を1度だけその山羊が受け止めてくれる。
『無』特に該当する感情が無い場合、この杖は飛行能力を有する。持ち主ともう一人くらいを乗せて空を飛ぶくらいはできるだろう。
『絆』目の前で何かを失いそうなとき、また誰かの大事なものが失われそうなときにそれを強く拒絶する事で、恐ろしい山羊頭の悪魔がその運命を捻じ曲げてくれる。ロスト回避の代償は使用者の残りの寿命の半分だ。