六六六 香白
みろくこはく

「 私くらいは、自分を好きで居ようと思ったの。思ってたの。……今もそう、思ってるわ。」
【名前】六六六 香白(ミロク コハク)
【性別】女
【年齢】17
【性格】
一口にいえば馬鹿な愚者だ。積極性も行動力も、遂行力もない。口だけのつまらない人間だ。
何もかもが中途半端なくせに真面目にすれば、努力すれば〝どうにかなる〟と信じてやまない。
決まって結果は悪く、いつも情けなく嗤っている。
【容姿】
身長149cm
曰く、暗い藍色は絵の夜空のような色をしているらしい。長さが腰の半ば程まであるから、「綺麗な髪」と言って貰えたこともあった。普段はこれも「上手」と褒められた三つ編みで縛って大人しくしている。全体的におっとりとした印象の顔であり、眉も目も垂れ気味なのが特徴だ。また瞳が琥珀色なのも特徴の一つであろう。常に微笑しているかのような表情を湛えており、人によっては気に食わないと思う者もいるかもしれない。
服装は、黒を基調としたモノトーンな衣装を多く着る。まるで喪服のようだ。また露出も少なく、暑い季節には見たくない格好だろう。
【生命】10【理性】13
【特徴】※表記は(理性)(生命,理性)とする。
・虚言の虜(-2)
・体育会系(-3)
・嫌われ者(-1)
・贖罪の鎖(+4)
罪人の子供なんだ。生きていること自体が〝罪〟だろ?
《 行動:毎日3回祈祷、または1つ善行を積むこと 》
・理想の鎖(+5,+5)
・偽物の鎖(+3)
・〖 笑い 〗の鎖(+2)
《 状態異常:笑い_笑っている間、特徴が使えない。》
【能力】成長型:№004_劣等「ハッピーフェイス」
【備考】
学生時代を思い出して欲しい。
教室に一人、ぽつんと孤立した人間が居なかったか?
クラスの嫌われ者が一人、居なかったか?
───それがこいつだ。
どうしてかみんなから疎ましがれている。敬遠されている。
……いや、〝どうしてか〟なんて分かりきったことだ。
この女が、『犯罪者の娘』だからだ。
人格破綻者の子供は人格破綻者に決まってる。そうでなくとも、そう見えるようになっている。
“ 実際、わらったのだ。人の██を見て、耐えきれないというように、女はわらいを溢した。”
ハッピーフェイス
№004_劣等

【発現条件】
このヴィジョンは常に後ろ指を刺されている様な被害妄想をしてしまう者を宿主として発現する。
【基本性能】
このヴィジョンは視認できない。しかし能力者は確かにその存在を感知する事が出来る。目には見えない、何の確証も無い、だがしかし、確かにそこに居る。
【特殊能力】
対象の言葉や行動は万人にとって笑いのツボになる。それが本来真面目な内容であるほどに周囲はそれをゲラゲラと笑うだろう。
【稼働期限】3週間
【定着条件】大きな失敗を1つする
【昇華条件】3人の人物に認められる


【基本性能】
180cm級の紳士の様な容姿だが頭部がモニターになっている、身体能力は訓練された人間程度。宿主の意志とは関係無く好き勝手なタイミングで発現する、能力者にのみ視認でき物理干渉も可能。対話も可能で、ジョークが好きでたまらない。
【特殊能力】
このヴィジョンを視認した相手を対象としてこの能力は発動できる。このヴィジョンもしくは宿主が言語化した”架空の認識”を対象に植え付ける事が出来る。例えば、「カラスは真っ白」と言う、もしくは書かれた何かを見せた場合、対象はカラスの色を白と認識する。