Quinn・Qluger
クイン・クルーガー

「__Well...oh〜...let me see...Hello?hello,hello!
...済まないな。"こっち"の方が言いやすくてだな。いまいち最新の機種ってのは使いずらくてならないな。いや...訓練だと使うんだがな...。まぁいい。話を続けようか。
ん"っん"っ...まずは合格通知ありがとう。これで肩の荷がやっと降りたってもんだよ。...あのクソッタレた訓練施設に戻されるのは...あぁ...。とりあえずだ。俺はこうして無事合格した訳だが、なんでもプロファイルとして色々データを送らなくちゃならない。んなもんでこうやって音声を撮ってる訳だ。んじゃあ、今から手早く、簡単にデータを言っておくから。おい、記録係。せいぜい"良く"書いといてくれ。」
【名前】クイン・クルーガー(Quinn・Qluger)
「今更いるのか?これ...。」
【性別】男
「見りゃわかる。」
【年齢】19
「多分な...。」
【性格】
「性格って...。ハイスクールでもやんねぇぞ?まぁとりあえずだな。自分じゃわからんから、あの馬鹿らしい同期たちから色々...あー...。正誤は置いといて、とりあえず性格をインダビューしてきた。まぁ、参考にしてくれ。」
『...素晴らしい頭の持ち主だよ。前回の訓練で俺と同じ行動をしたのに僕とは全く違う結果が出てた。僕には理解できないけれどもきっと素晴らしいんだろうな。...どう見てもあの爆弾がレプリカじゃなければ起爆してたとは思うけどね。』
「おい。誰だ。リッキーか...?いや、俺は座学は良くないが流石に...そんなことは...ない...。はずだ...。間違っても記録するんじゃないぞ!これは嘘だ!」
・あまり頭の良い人物ではないとのこと。
『...!!!あの野郎ッ!!!ただのゲスだぞ!!俺のランチのブレッドを取りやがった!しかもガーリックトースト!!1ヶ月に1回のガーリックトーストだぞ!?その上によ、あいつ、食った後に「取られる方が悪い」だってよ!あんなの本部隊に入れるだなんて俺は絶対に反対だ!』
「スティルブン...。いや...あの時は酔ってたんだ。たしかそう.....女抱いて、その後の二日酔いで"馬鹿ほど素晴らしいクソッタレなハイ"でな...。
...規律には抵触しちゃいないぞ?
......断じてないぞ?」
・訓練期間中に規律違反の可能性あり、また衛生意識不十分。
→調査後。問題ではあるが、脱退させるほどではないと判断されました。
『あー...。あいつは...。あいつは良い奴だよ。実践訓練で怯みもしねぇ。なんというか...イカれてやがるよ。交代も後退も、あいつだけは1週間もしなかった。ずっと出っぱなし、ずっと最前線。俺はあいつを愚かだと笑ったが......負けた感じがしちまったよ。』
「ハーミー。てめぇは女々しいんだよ。俺は別に、至って普通さ。...てめぇの元カノのことは残念に思うがそんなにネガティブだと本当に落ちるぞ。ま、てめぇの手先はトップクラスだ。大丈夫。俺が保証するさ。互いに頑張ろうや。またバーガーでも、あのクソ不味いじっさんの作るバーガーでも食いに行こうぜ。」
・言動に反して、忠誠心、作戦遂行能力は高い。人望もある程度はあると思われる。
彼のような人物が祖国には必須である。これが最重要項目である。
【容姿】
・短めの茶髪に灰色の瞳。眼は黒である。肌は若干黒さが透けるように見える。
・身長2m10cm 体重115kg。筋肉質で、心身ともに頑強。
「...これはなにに使うんだ...?」
【生命】25【理性】5
【特徴】
夢追い人(-3)
「ま、やる時はやるってことよ。......この前遊んでた...?...やぼ言うんじゃねぇよ。...いいか。絶対に言うなよ!」
堅牢な体×2(-10)
「アホみたいに鍛えられたもんだからな。...あんの教官海に沈めて...じょ、冗談だからなっ!?」
忍びの心得(-3)
「血は要らねぇしな。目的が達成できりゃそれで十分だよ。」
感知機能(-3)
「あのクソみてぇな訓練は犬でも難しいだろうよ。」
体育会系(-3)
「運動は得意だぞ。考えなくて済むからな!」
専門知識(-1)<兵器に関する専門的で実用的な知識>
「使いたくはねぇんだがなぁ...。」
魔族の血(-2)
「こっちだと俺はそこそこ強い、みたいだな。........本当に、クソみてぇな世界だよ。」
英雄の血(-2)
「武器?...1番信用できるのがこの体だろうよ。武器は自分の体だけだ。」
運命崩し(-2)
「てめぇの未来くらい、てめぇで決めてやるさ。」
黄泉還り(-3)
「俺が倒れたら、あいつらに申し訳がねぇよ。」
狂人の鎖(+4)
彼は己の正義を、志を、曲げることが出来ない。誰と対立しようとも、誰を敵に回そうとも、たとえ国家を敵にしてもその体は必ず彼が守るべきと思ったモノに使われる。
「俺はただ、"守れれば"、それでいい。...ただ、どうしてもやらなきゃいけない時があるってのも知っているがな...。」
狂人の鎖(+4)
彼は己の信念にしたがって行動する時、一切の恐怖や己へ疑心を抱いてはならない。抱いた感情によって彼が食い潰されることはなくとも己の志を邪推した自分を彼は信じては居られないだろう。
「いやぁ...。怖いな、戦闘ってのは。
__本当にドキドキするよ。...嘘じゃねーよ。」
狂人の鎖(+4)
誰だって孤独は嫌いだ。誰だって寂れた故郷を、くたびれた思い出の跡を見たくはない。鮮やかな今に浸ってモノクロームの過去をもみ消したい。
彼もまたそういう人物である。
彼は常に賑やかでないと気が済まない。ただし、ただ煩いのでは興ざめだ。本当に賑やかで、暖かくて、独りでは無い空気感に酔っていたい。
この孤独は一時的な孤独を表すのではない。
ずっと、どこにも馴染めずに、帰る場所も、行く場所がないその時を指すのだ。
だから彼はよく誰かと食べ歩くし、遊びに行くのである。
「Oh shit...。すまねぇ。電話だ。なぁに。ただの女友達だよ。...もちろん清い方のな。この後ほっつき歩く予定があんだよ。」
狂人の鎖(+4)
彼は人々を愛してやまない。
それは親愛と呼ぶにはあまりにも大きく、強い。
それは友愛と呼ぶにはあまりにも寛大で、揺るぎない。
それは恋愛と呼ぶにはあまりにも純粋で、鋭い。
愛して愛して愛してやまない。
彼は誰に何を思われようとも落ち込むことは出来ない。そんな暇があれば、もっともっと。それらを愛すべきだから。
こんなにも貴い人々を嫌いになることなんてできない。
こんなにも偉大な人類を真に侮蔑することなんてできない。
彼が誰かを嫌うことは、彼を嫌うことに等しい。
「博愛とかは興味がねぇんだがなぁ。」
贖罪の鎖(+4)
「...人には触れられたくねぇもんもあるんだ。そう易々と教えるかよ馬鹿ども。ただまぁ。てめぇらにもはっきりと分かりやすいだろうから時期に知れるだろうよ。」
贖罪の鎖(+4)
「俺はもっと強くならなきゃなんねぇ。休んでは居られねぇ。こうしている間にも俺の体は死んでいくんだからな。俺に出来るのは殴ることと、適当な外食に連れてってやることだけだしな。」
敗北の鎖(+2)
彼は負けることが何よりも怖い。敗北し、何も守れず、ただただ無力な自分を受け入れられないのである。
彼は知っている。負けることで失う怖さを、敗北することで奪われる悔しさを。
負ける度に永久的に理性の上限が-1。
「誰だってそうなんだ。大したもんじゃねぇよ。我ながら広告会社に入ればよかったと思ってるよ。誇張することは得意なんでな。」
支配の鎖(+2)
彼は何かを支配することに特段の抵抗を覚えている。
目的のための致し方ない武力も、闘争も、制圧も彼は許容する。だが、それはあくまでも目的のため。相手を捕縛し、肉体的、精神的な過剰な制約を迫ることは彼にとっては憎悪の対象である。
もし自分がそんなことをしようものならば自分にさえも拳を向けるし、他人にも同じである。
「気に入らねぇことは世の中いっぱいあるけどよ。それでもあいつらだって、あいつらなりの正義を持ってるんだ。...俺のようなやつは自分の正義を振りかざせるが、それと同時に相手の正義もまた尊重しなくちゃいけねぇ。ちゃんと向き合って、ちゃんと真っ向からぶん殴ってやるしかねぇんだよ。だから、それ以外のことに手を出すのはナンセンスだし、最低だ。」
硝煙の鎖(+2)
彼は自分が武器や、兵器の類を用いることを極端に嫌う。理由はついぞ教えることはなくともそれは不変である。
彼は自分が己の体以外の武器を使うと理性が-1。
「俺みてぇな馬鹿にはそれくらいがちょうど良いんだろうよ。」
【備考】
「あー。これで全部かな。うん!終わった終わった!はー...面倒くさくて仕方ねぇな。ま、これもそれも入隊のためだ。仕方ねぇのは分かってるよ。記録係、できるだけ良いように書いといてくれよ。流石に今からこの話を白紙に戻されちゃ立つ瀬がないからな。...んじゃあ。この辺で。次は音声じゃなくて職場で、な。」
___音声終了。
「Dah...!!...なんで、今更出てくるんだ...!!...とっくに消えたと思ってたんだが...。...はぁ。クソみてぇだよ。なんで、なんで...。」
【能力】
異形型につき、理性15ポイント分の特徴を所持。
以下、その内訳。
魔族の血×7(-14)
専門知識<体を使った戦闘知識>(-1)
_流石に愚直では?
【備考】
彼は独り歩きするヴィジョンです。
彼の過去も、履歴も。
全ては今に作られ、今始まったものです。
彼にとっては昔のことですが、我々からすれば今現れた、生ける過去なのです。
敗北者にトロフィーを。
逃亡者に勲章を。
流浪者に晩餐を。
犯罪者に賞賛を。
不義者に喝采を。
そして彼らにどうか、どうか。
__機会と憧れを。
貴方様方が今後も、ヒーローでありますように。