鬼灯学園の白昼夢

【名前】世葵 月祈＿ｾｷ ｷｾｷ
【性別】女
【年齢】17
【性格】
人はいつか死ぬのなら、今やりたいことを全力で。彼女の有り余る行動力はそんな価値観が理由だろう。意見や態度は強気だが愛想もあり、お話が好き。不真面目そうだがやることはやる。でも程よくさぼる。所謂"最近の女子高生"というものに分類される、今どき感の強い少女。

【容姿】
身長162cm
長い空色の髪は先にいくにつれて桜色に変色している。ツインテールがデフォルト、気分によって結び方は変えている。柔らかいとは言えない目つきにオーロラ色の瞳。その不思議な容姿は亜人の血が混ざっているのが理由らしい。体格はしっかりとしていて肉付きも良い。ストロベリーカラーのアウターを好んで羽織っている。

【生命】5【理性】5

【特徴】

体育会系
【理性】-3
【効果】運動能力上昇
＿＿＿小さな頃から運動は得意だった。
身体を動かすことは大好きだ。

英雄の血
【理性】-2
【効果】武器の扱いが達人級になる。
＿＿稽古をつけてくれた母親譲りの力。
本来は西洋の剣を得意とするがそんなものは持てないので棒状のものを扱う。

魔族の血
【理性】-2
【効果】身体能力増幅
＿＿彼女は危険予知に優れている。
自然災害、人的被害、他者や自分に危険が迫ることをいち早く認識し、本能的にそれを伏せぐための行動を理解出来る。
今は亡き両親が残してくれた力。

理想の鎖
【理性】0
【効果】理性と生命の最大値+5
＿＿誰かが死ぬなんて許さない。
せめて、私の手の届く範囲にいる人はみんな救ってみせる。

無謀の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+2
【説明】
＿＿彼女は人よりほんの少し勇気があるだけで、ヴィジョンすら宿せないただの少女である。本来であれば目視できるヴィジョンをハッキリと認識することが出来ない。普段は特殊なレンズ越しに本来認識できるはずのヴィジョンのみをほんの僅かな空間の歪みとして辛うじて認識している。

【能力】Eamilia
【備考】
小さな時に両親を亡くした。死因は事故、咄嗟に庇われた彼女だけが生き残ってしまったそうだ。
物心着く前のことで、正直両親のことは何も覚えていない。
しばらく孤児院で過ごした後、2人の女性に引き取られ今に至る。

ずっと"誰かのためになりたい"と想い続けていた。ある日偶然に見つけてしまったEamiliaを理由に、里親の反対を押し切って鬼灯学園へと入学した。


確かな力を持って誰かのためになれるなら。
この命で誰かを救えるのなら。
それが私の生きる理由になってくれるのなら。

＿＿＿エアミリア、貴女に命を捧げよう。

【名前】二見　アキ
【性別】
【年齢】18
【性格】
ぼんやりしていることが多い。良くも悪くも何を考えているのかわかりづらい。
偶に話を聞いていないことがある。

人に意見を合わせがち、自分の意見があまりない。流されやすいともいう。
ただしそういうのは自分に関係ないと思っているので、魅了などはあまり効かない。

些細なことを無駄に考える癖がある。考えた上で放り出す。
将来使わないだろう雑学が好き。
物真似が上手。


【容姿】

【生命】5【理性】11
【特徴】
・虚言の虜　(-2)
・夢追い人　(-3)
・運命崩し (-2)
・専門知識(雑学)(-1)
・専門知識(物真似)(-1)


・月光の鎖(+5)
「朝はぼんやりするので」

・写真の鎖( +2)
写真を撮られると理性が-1
「生憎、写真写りが悪いものでして」

・未来の鎖(+2)
将来の話をすると理性が-1
将来というものに憂いを感じる。

・自己の鎖(+2)
能力を使う時生命が-1
この痛みは自分だけのものだと考えている。

・人目の鎖(+2)
人に見られてる最中は能力使用不可能。
見られてる間は自分は自分だと少しだけ思える。

・永別の鎖(+2)
人が死ぬ場面に立ち会うと理性が-2
「……」

【能力】
君は誰？
№028＿本物

【備考】
昔からどうでもいい事ばかり考えてた。
些細なきっかけから、自分とはなんだろうと考えだして止まらなくなっていった。
何度も思考を巡らせた、何度も同じことを考えた。
ある日何気なく、鏡に向かって呟いた。

「君は誰？」




能力を何度か使ったため元の自分の姿をあまり思い出せなくなっている。
年齢と名前、身の回りにいた人達の事だけは忘れないようにメモをとっている。

｢........................。｣





【名前】 応鐘 リリオ（オウショウ リリオ）
【性別】男
【身長】187cm
【年齢】18
【容姿】画像参照
【性格】寡黙でいつだって仏頂面の兄貴肌。それとは裏腹に彼という人間は酷くお人好しだった。戦隊モノが、好きだった。
困っている人は見過ごせず、口数は少ないもののなるべく感謝を忘れない。アタマを撫でたりなど、子供に接するような態度が多く、それってのは名残に近いものがあるかもしれない。
そして彼は非常に

〝 諦めが悪い〟。

尚、学園全員に彼は〝 生命力が人一倍強い化け物〟と認識させている。
故に、今日も嘘をつくんだ。
｢俺、もう少ししたら引っ越すんだ｣って。



【生命】5
【理性】16
【特徴】
夢追い人【理性-3】
感知機能【理性−3】
体育会系【理性−3】
魔族の血【理性−2】
運命崩し【理性−2】
生者の鎖【理性+2】
（彼は生者として振る舞わなければならない。決して死人であることを明かしてはいけないのだ。死人であることがバレた時、彼の理性は1、減少する）
悲哀の鎖【理性+2】
(悲哀痛み感涙で涙を流すこと、及び見せることはもう許されない。それらの規約を破ることで理性が1、減少する。)
嘲笑の鎖【理性+2】
（彼は人を馬鹿にしてはならない。人を馬鹿にした場合理性を2、減少する）
英雄の鎖【理性+2】
（この男が何かに対し、怯むことを許さない。怯み、臆し、救えるものも救えなくなるなんてあってはならない。それらの規約を破った場合体力が2、減少する。）
契の鎖【理性+2】
(彼は、1度約束した事を破ってはならない。破った場合理性2、生命力2を消費する。)
敬愛の鎖【理性+2】
彼は日々に感謝し、挨拶等を怠ってはならない。誰かを無視することもしてはならない。破った場合理性を2、減少する。）
悲観の鎖【理性+2】
（彼は自分を不幸だと思ってはいけない。絶対にだ。甘んじるな、贖罪をせよ。破った場合、理性−2減少する。）
贖罪の鎖【理性+4】
（彼は死んだ。その理由がなんであれ、彼は死んだし、こうして彼であることが出来ている。だから彼は成りをする毎、1度以上〝 ありがとう〟を伝えなければならないのだ。）
覚悟の鎖【理性+2】
（彼は自らの身のみを護るような事をしてはならない。1度でも自分の身のみを守ることをした場合、理性が1、減少する。）
言の葉の鎖【理性+2】
（彼は心無い一言を口にしてはならない、.......というより、基本的に思い付かないし、口にできないのだ。自分の、他者を思いやっているとは到底思えないよあな心無い言葉で相手が傷ついてしまった場合理性が1、減少する。）
鍛錬の鎖【理性+2】
（彼は死んでからも尚鍛錬を怠り、怠惰に過ごしてはならない。堕落した場合、その日は魔族の血が使えなくなる。）
諦観の鎖【理性+2】
（彼は物事を試す前に
〝 無理だ〟と自ら決断を下してはいけない。諦めてしまった場合彼の理性は2、減る。）




【能力】〘 ゴースト 〙№058＿未練



そうさ。
彼は、死んでいることを隠していた。

だって
｢誰も幽霊なんて信じちゃいない｣んだから。
.....................そうだろう？


【概要】


彼には家族がいた。

｢.......ほら、それもうナイナイしような。ばっちいだろう。｣

彼には幼なじみがいた。

｢.......昔からお前って奴は、本当に。｣


彼には友達が居た。

｢..............嗚呼。｣


彼には愛するべき者が沢山あった。


｢..............そうだ。｣


もしもあの時本物のヒーローが居たのなら。


｢............................。｣

あの日俺は。
青空の下。
ヒーローショーをやっていたんだ。
.......ただの、バイトだったんだ。


■■■

【名前】加治 洋介
【性別】男
【年齢】16
【性格】底抜けに明るく、何事もポジティブに捉えられる太陽のような人。お人好しなところがあるが、自分の大切な人の為ならば他人を否定出来る冷静さも持っている。逆にそれら以外の取り柄が無いので、能力者でない一般の学生とほぼ変わりないだろう。一人称は「僕」、二人称が「貴方」
【容姿】顔周りは画像を参照。彼の碧眼以外には目を引くような特徴は無く、いつもある程度着崩した制服を着ている。身長約163cn,体重52kg。

【生命】5【理性】16
【特徴】
太陽の鎖(理性+5,日中は特徴無効)
彼には何も無い。少なくとも、彼が″好成績″という形で、普段の授業で目立つことは絶対に無いだろう。

無才の鎖(理性+2,理性消費する特徴の取得不可)
彼には何も無い。何もかもが凡才であり、それはこれまでもこれからも変わることは無い。

狂人の鎖(理性+4,行動的な制約付与)
彼には何も無い。これは絶対的なルールであり、それはまるで呪いのようだ。努力は打ち砕かれ、好機も訪れることは無かった。故に彼は″自分の為の努力″を諦めた。そして、それを行えばどうしようもない自己嫌悪が訪れるだろう。

【能力】凡庸型No.070
『ビハインド・ザ・アイリズ』
(詳しくは能力ページを参照)
【備考】
確かに彼には何も無い。
身体が鍛えられるほどの体力と根気もない、頭脳で覚えられたのは高校の授業くらいだ。

……全く物怖じしない強靭な気力を除いて。

【名前】浮氷 劣火(うすい れっか)
【性別】男
【年齢】18
【性格】基本は大人しく、無気力が目立つ。しかし、筋の通らない事は嫌いで、自己主張がハッキリと出来る″熱さ″も持ち合わせている。一人称は「俺」、二人称が「君」もしくは「アンタ」、場合に応じて適切な代名詞を使い分けている。
【容姿】顔周りは画像を参照。パッと見ての印象は只の大人しそうな人間である。身長約172cm,体重64kg。普段は長袖のものを着て隠しているが、左腕全体を包帯で覆っている。

【生命】2【理性】4
【特徴】
・夢追い人(理性-3,理性対抗無効)
・感知機能(理性-3,五感強化)
・黄泉還り(理性-3,ロスト回避)

・脆弱な糧(理性+3,生命-3)
・月光の鎖(理性+5,日中は特徴無効)

【能力】異形型(オリジナル)
『再接続(リダイレクト)』
彼の左腕にはヴィジョンに似た性質が現れた。それは『一定以上の損傷を受けた際、身体全体がロボットのように変化する。また、ロボットへ変化している間は、決してそのフレームを破壊されない。』というものだ。ただし、ロボットへ変化していられる時間は1時間であり、1度発動してから約160時間…つまり一週間は発動しないという制約がある。加えて、左腕に損傷が無ければこの能力は発動しない。
(メタ的に纏めると、一週間に1度、能力発動から1時間の間は生命値が1以下にならない。)

【備考】
劣火の左腕だが、この腕自体は彼のものでは無い。というのも、劣火は不幸な事故で左腕が壊死した為、その時に脳死状態にあったとある男から移植された為だ。よって、左腕はあまり細かい動作が出来ず、動作の際に1d6を振って6を出した場合は失敗してしまう。
また、ロボットへ変化し始めるのはいつも左腕からである為、ドナーの男とこの能力は密接な関係なのだろうが、今のところはロボットの脇腹に刻印された『7261696c2073746172』という数列くらいしかヒントは無いようだ。

【名前】
剛田　真(ごうだ　まこと)
【性別】
漢
【年齢】
18
【性格】
豪快で何事もドストレートに突き進んでいく。筋肉を愛しており、どんな形であれ＂強い＂存在に尊敬の意を持っている。涙もろく感動することがあればすぐに泣いてしまう。よく言えば感情が豊かなやつ。叶えたい夢があり、その夢に真っ直ぐ突き進んでいる。
【容姿】
身長187cm。黒髪のベリーショートヘアー。赤い目の吊り目。額に小さな黒い鬼のツノがあるので赤色のバンダナを巻いている。体育会系の爽やかな顔立ちギザ歯で小麦肌、雄っぱいが発達していたり丸太のような足と全体的に体つきががっしりとしている。第二ボタンまで開けたシャツ、前を開け腕まくりされた長学ラン。歯の高い下駄を履いている。
【生命】5【理性】2
【特徴】
・夢追い人
【能力】
《異形　鬼神の誉：漢には護らなねばならないものがある。一度決めたならば死んでも護りきるのが漢道。彼は鬼ゆえに純粋な怪力の持ち主だ。全ての力を筋肉に注いだ。岩なんてなんのその。コンクリートだって粉々に砕けてしまえるさ。でも、力を無作為に使うのは漢ではない。漢ならば護るために使わなければならないだろう？》
【備考】
力加減を間違えて卵を割ったりするなど不器用な模様。鬼なのでお酒は大好物だが、年齢的に禁止されているので現在禁酒中。学校に来てから筋トレ仲間《筋肉部》というものを作るつもりで早幾代。いつの間にやら18歳。まだまだ諦めてはいないので、出会った人に片っ端から誘いに行く。
好きな食べ物：おにぎり(おかか味)・唐揚げ
苦手なもの：大豆(豆まきいてぇ)

【名前】五十嵐　翔　(いがらし　かける)
【性別】男
【年齢】15歳__中3
【性格】姿があるだけで場を引き締めるようなカリスマ的存在で仲間思いな優しいやつ。
人前で弱いところは一切見せないが、気の知れた人には子供っぽく自由奔放な姿を見せます。お子様ランチ（の旗）が好きだったりその場ですぐに眠ってしまったり、髪を整えてもらったり使い古したタオルを握っていないと眠れなかったり・・・。
亡き兄・司を心から慕い、妹・雨音を大事にする、家族思いな性格でもある。
【容姿】髪は金髪の首辺りまでのミディアムヘアで瞳はハイライトがない真っ黒。服はYシャツの上に学ランを羽織っていて袖を腕に通していない。下は、学ランの黒いくるぶし辺りにまでのズボンをはいている。身長は、162cm体重56Kg
【生命】20 【理性】5
【特徴】
魔族の血　理性-2
月光の鎖　理性-0
運命崩し　理性-2
＿＿の鎖　 理性-0
十字架を見ると特徴が使えないとか、日光を浴びるとダメージがあるとか、日常に有り触れている病院を弱点とする。
天翔る翼　理性-3
【能力】Eamilia　エアミリア
【備考】亡き兄・司とは10歳の差があった。
血液型はB型
喧嘩の強さは天下一品と評される。

「なんもないんよ、 あたし。 あんたはあたしになんもくれんやろ？だから、 空洞のまんま。 それでいいんよ、なんか、考えるだけムダや、あたしなんかは。特に。｣

【名前】白苑 離世(しおん りせ)
【性別】♀
【年齢】？？？(自称:永遠の16歳)
【性格】
何となく、の塊。低燃費、面倒事が嫌いで無気力な様は揺蕩う雲。貫き通すような信念も、正義も、優しさも、とっくのとうに無くしてしまったんだってさ。だから、彼女といると不幸になってしまうよ。
軽薄な関西弁には真実味がない。カノジョのコトバの九割が人を困らす為だけに産み落とされたジョーダン、一割は伝えきれなかったホンネ。素直になれないんだね、可哀想に。


痛みは彼女にとっての救済だ、生きてるのか死んでるのか、はたまた存在してるのかも分からない亡霊の、唯一の《生の証明》。
普段は愉快主義のちゃらんぽらんなくせして、時折仄暗い諦観の色が覗く。 伽藍堂の徒花は、健やかに眠りたいのだ。面倒臭いから、辛いのは嫌だから。 希死念慮の塊で、カノジョの首元を飾る包帯の下には



───────「そんなじろじろ見んといてやあ。 恥ずかしいやろお。」

【容姿】
灰皿に残った灰殻の様にくすんだ白い髪。
目を隠すくらいに長い前髪に長い触覚、 ショートウルフに分類される髪型。
高い鼻、 薄い唇、 厭世が魅力的な黒い瞳は光彩によって灰に変わる。深く刻まれた隈。
学生然として中性的な顔立ち、張り付く軽薄な笑み。
不健康に青白い肌は生命を感じさせない。
四肢はほっそりと長く、 身長は168cm。 程度の良い胸。
── 薄らと透ける様な彼女の肉体はヤケに魅力的で、 不気味で、そして何処と無く神秘的だ。
頼み込めば肌を重ねてくれる事だろう。

特殊素材のセーラー服は長袖、 リボンは黒、スカートは短い。 白い靴下に茶色のローファー。手には黒い手套を嵌めている。
耳に空いた大量のピアス穴。両耳合わせて7つ。
昼間に外に出る際はUVカットの黒タイツに首元にスカーフ、 黒いベールといった完全装備。
セーラー服のポケットに、 錆びたカッターが入っている。

首元を筆頭として、手首、太腿、踝、 あちらこちらにも痛々しく包帯が巻かれている。 その包帯を解かれるのを彼女は苦手としているから、 触れない方が吉だろう。

───それから、 銀のロケットペンダントを首元に掛けている。中には、 ずうっと昔の写真が入っているみたい。


【生命】5【理性】7
【特徴】

夢追い人
【理性】-3
【効果】理性対抗無効
【説明】相手が魅了や威嚇など理性を比べて発動する様な効果を発動させた場合にそれを無効化する事が出来る。

虚言の虜
【理性】-2
【効果】理性対抗"欺騙"
【説明】君はとても演技が上手だ。相手の理性が自分よりも低い場合、自分の発言や表情や行動に疑問を抱かせない事が出来る。


専門知識(鬼灯学園)
【理性】-1
【効果】任意で選んだ知識や技術が達人級になる。
【説明】医療や歴史や機械工学、鍛治や読心術、隠密行動…など、筆記も実技も得意な分野がある事を示す。
【内容】
彼女は鬼灯学園に長らく居るらしい。 その為知らない抜け道、先生の弱点、様々な事を知っていることだろう。
──勿論、貴方の事も知っているかもね。

亡者の魂
【理性】-4
【効果】無機物貫通
【説明】君は霊体である。生物や特殊素材のもの以外は擦り抜ける事が出来る。だから異性の着替えもこっそり覗ける。やったね。

天翔る翼
【理性】-3
【効果】空が飛べる。
【説明】君は種族的に空が飛べる。ふわふわと浮くだけかもしれないし、羽が生えているのかもしれない。とにかく君は空が飛べる。

黄泉還り
【理性】-3
【効果】キャラロスト回避
【説明】キャラロストの判定になった際に免除される。ただしこの効果を発動すると1週間そのキャラが使用禁止となる。


贖罪の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+4
【説明】この特徴を持ったキャラクターは罪を背負っている。その罪を償う様な行動をしてからでなければその日はあらゆる特徴が使えない。
【内容】
自身の肉体が傷付く。(体力の1以上の減少)

狂人の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+4
【説明】この特徴を持ったキャラクターは通常では考えられない行動的な制約を設けられる。それに反した行動をした場合、理性が半減する。
【内容】

カノジョは弱い。だから他人を愛さない。
彼女が愛した対象がロストすれば彼女も死を選ぶだろう。


日輪の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+2
【説明】
彼女は幽霊である。 *
日光を素肌に浴びると2ロール毎にダメージを受ける。

鎮守の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+2
【説明】
彼女は幽霊である。
寺院、教会等の敷地内に入ると、ロールごとに1ダメージ受ける。

護符の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+2
【説明】
彼女は幽霊である。
御札、数珠、御守等の護符に触れているロール毎に理性が−1される。

孤独の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+2
【説明】
カノジョは孤独を選んだ。
孤独とは《強さ》だ。
カノジョが誰かに愛されたい、愛したいと願った場合理性が永続的に−1される。

宝物の鎖
【理性】0
【効果】理性の最大値+2
【説明】
ロケットペンダントはカノジョの宝物で、精神安定剤だ。
常に身に付けている必要がある。
無くした、もしくは消失している間は永続的に理性が−2される。


【能力】
《ライカ》
【発現条件】
このヴィジョンは過去の淡い思い出に囚われて日々の積憂の中に生きている者を宿主として宿る。
【基本性能】
このヴィジョンは身体に不思議な模様が刻まれた少年のヴィジョンである。身体能力は人間の1/5しかない。能力者にのみ視認できる。知能は高く、君が知らない知識もこのヴィジョンは知っているかもしれないが、それを言語として教えてくれる事は無い。
【特殊能力】
このヴィジョンの能力は幻影を生み出す事である。それは全て星座や惑星や星空に関連するものに限定される。
ひとつ、その幻影を一時的に具現化する方法がある。それは、宿主がひとつ"言葉"をライカに譲り渡す事だ。宿主は二度とその言葉を口には出来ない、そしてもう二度とその言葉を認識しても理解できない。

【備考】
『ねえ、知ってる？ 真夜中の鬼灯学園の屋上には、 真っ白な髪をしたユーレイが出るんだって！ 』
─── 彼女は鬼灯学園《七不思議》の一つ、通称《屋上のユーレイ 》だ。
幽霊と言う言葉に誤りはなく、一度死んで黄泉還ったホンモノである。
誰かが｢死なないで｣という呪いをかけてしまったのかもしれないね。
死ぬ術を探して随分前に鬼灯学園へと入学、もう長らく居るらしい。 幸か不幸か、他殺、縊死、溺死、色々試しても全て失敗に終わってしまう。 痛みは他人と同じ程度に感じるのだが、 死の追求とはカノジョにとって逃避の一つの方法であり、趣味であり、 そして1つの大きな”目標”だ。
痛いくらいに輝いていた過去が、くだらない鬱蒼を産んでしまうんだってさ。
彼女は時折、星空を見て何とも切ない顔をする。 秘密主義でなんにも言わないけれど、首から提げたロケットペンダントは大切な人からの贈り物なんだって。
あどけない笑みにブロンドの髪を見ると、 思わずカノジョと重ねてしまう。
【SV】

｢あんた、幸せそうで羨ましいなあ。ちょっとはわけてや………ジョーダンだよ。｣

｢────────あんたがどう言う生き方しとるんかわからんけどなあ、あたしはな、あたしは……。もうええよ、なんでもない。 ｣

｢嫌いやねん、その、甘ったれたことしか言わん口。ばかみたいや。｣

｢ハルジオン＿＿＿＿、 その花、春紫苑って言うんよ。 雑草に見えるよなあ。 《追想の愛》なんて大層な花言葉なんに、 貧乏草なんて呼ばれてんの。アンタみたいやな。 カワイソーな花。｣


｢ライカ、あたし あんたのこと、 大切にしてやれない…… 、 ダメな宿主で、ごめんなあ。 そんな顔せんといて、 苦しくなるやろ ………… あたしが死ぬ時は、 あんたに全部の言葉を譲ってあげるよ、 約束。 ｣

｢ あんたあ、 かわいらし〜なあ。 あたしのタイプかもしれん、 好きになっちゃうかも────なあんてな。 はは、 真っ赤になるなんてえ、 ウブなんやな。 ｣

｢…………私が泣いたら、助けてって言ったら来てくれるん。そうじゃないやろ、嘘つきやんな、そんなん。優しい言葉ばっか、ずるい。ずるいよ、｣

「俺の前で、歌うな。斬るぞ。」

「時々わからなくなる。本当に俺が組長でいいのか、親父を斬り殺してしまったこの俺が。」

「燃やしてしまえ。楽譜も、楽器も。全部全部、燃えてしまえばいいんだ！！！！」


【名前】天逆鉾守　天花（アマノサカホコノカミ　テンカ）
【性別】男
【年齢】19
【性格】
『天逆鉾組』という名の、ヤクザの若頭。
冷徹、冷酷、真面目で勤勉。カリスマ性を兼ね備える彼の言動に、組の皆は迷わず付いていく。余りにも合理性を求めた彼は、半分倫理感を捨てている。リアリズムに溺れた、究極のリアリスト。誰かからの『愛』なんて求めていない。ただ自分の手と足となる道具、つまり部下を従えていられるのなら、きっとそれが最適解。組の為と判断すれば、用意に仲間をも切り捨てる。そうして今まで、組は存続してきた。これからも、そうなるだろう──────



───────彼は。
幼い頃、ヴァイオリンが大好きだった。小学校の頃から全国大会で金賞を取るなど、その才能は類を見ない物だった。だけれど、現実は残酷だ。彼が15になる頃、彼は当時長であった父親から、組を継ぐように言われ。それから、ヤクザの趣味として相応しくないヴァイオリンはもう辞めろと言われ、眼の前でヴァイオリンを粉々に折られてしまった。
それ以降、彼は音楽を聞くたびにその当時の光景がフラッシュバックして、激怒するようになる。

天逆鉾組には、絶対に破ってはならない一つの掟がある。

『音楽を奏でる者、破門にすべし。』
彼が組長を継いでから新たにできたその掟を、破ったものは誰もいない。


【容姿】身長183cm。顔はかなり整っている方。センターバックで綺麗に分けられた前髪に、腰まで伸ばされた艶のある黒髪。吊り目気味の目に、しっとりとした黒の瞳。すっと通った鼻。左耳にはピアスが5個、右耳には3個空いている。普段は藍色の袴を着ているため隠されて入るが、その下には両腕上腕部から背中上部に向けてしっかりと入れ墨が入れられている。袴を着ていないときは、金のチェーンネックレスを首からさげている。スタイルが良く、袴がよく似合う。
【生命】5【理性】3
【特徴】
鬼の形相:彼の入れ墨は、見たものを威圧する。【理性】-2
感知機能:彼は『眼』と『耳』がいい。【理性】-3
体育会系:彼の身体能力は常人を上回る。【理性】-3
英雄の血:彼は自分の身の丈ほどもある大太刀を振るう。【理性】-2
音楽の鎖:彼は『人が故意に奏でた旋律』を聞けば、2ロル間すべての特徴が使えなくなる。【理性】+2
女性の鎖:彼は女性経験がまったくないに等しい、年齢=彼女いない歴の立派なチェリーボーイだ。女性に喋りかけられると、2ロル間すべての特徴が使えなくなる。【理性】+2
贖罪の鎖:彼はヴァイオリンを眼の前で壊された瞬間、父の首を撥ねてしまった。彼は毎朝、父の仏壇に手を合わせなければならない。【理性】+4



【能力】フォーミニッツサーティースリーセカンズ
【備考】
彼は音楽を辞めてしまってから、ずっとヤクザとして町の中肩で風を切り、歩いている。彼の思い出の奥底にしまってある粉々のヴァイオリンは、正真正銘彼のたからものだった。

「.............いま.......助けるから。.........待ってなさい。」



「ここは危ない....................お行きなさい。振り返らずに、まっすぐ。」




「私は................弱いよ。だが、今君よりも強くならないと、大切な物を失ってしまう...............気がする。..........................だから、力を貸してください。ハートレス。」




【名前】アロエ•ミゼラブル
【性別】男
【年齢】17
【性格】彼は無口だ。受け答えだって静かな口調だし、話しかけられなければ殆ど喋ることもしない。彼の声は深海のように静かで、深くて、それでいて柔らかい。寡黙でミステリアスな空気を纏う彼は、実は優しさに満ち溢れている。誰かのためになりたい。どんな小さなことだっていい、迷子の猫を探すのだって、木にひっかかってしまった風船をとってあげるのだっていい、彼は誰かの力になりたかった。


だけど。彼には才能がなかった。猫を探しても見つけられない、高いところに手は届かない。誰かの力になれるほどの才能なんてなかったんだ。彼はもともと、鬼灯に入るような落ちこぼれの中でも下の下、最下層に位置するような人間だ。やる気だけじゃあ、誰かを笑顔にできないことを彼は知ってる。彼は、周りが当たり前にできることができなかった。皆についていけなくなった彼は、どんどん周りへの共感性が低くなっていく。それを嘆きながらも彼は、自己憐憫に身を焼かれ続け、苦しい、悲しい、そんな感情に身を滅ぼされながら育った。彼は無口な少年になった。



【容姿】色素が抜け落ちたような褪せた白色の髪に乱雑に切られた髪で、普段はボサボサ。耳元も覆い隠されて、前髪は眉毛を隠す程度の長さ。まるでマスカレード（仮面舞踏会）につけていくような、目と鼻を覆う派手な黒と金の仮面をつけている。身長は162cmと、男性としてはかなり小柄。真っ白ななんの変哲もない長袖シャツ。黒いマントを羽織っている。手には機械製の、握ればボクサーのグローブのようになる大きめの篭手のようなものが付いている。真っ黒な膝までのダボダボのズボンを履いているが、その下からは機械製の足がのぞいている。靴は履いていない。
【生命】5【理性】5
【特徴】なし。彼にはなんの才能もない。
【能力】ハートレス
死への恐怖心を差し出す
筋力を何倍にも増強させることのできる機械の腕と脚を手に入れる。
【備考】彼はハートレスというヴィジョンに出会ったとき。どの感情を差し出すのかを問われたとき、彼は真っ先に『苦しみ』『悲しみ』を思い浮かべた。ようやくこの泥にまみれた日常から開放される。そう思った瞬間、彼の脳裏に、彼の中学生のときの恩師の言葉が思い浮かんだ。「逃げるな。」勉強ができずに、補修をサボってしまったときの教師の言葉が、何故かその時急に頭の中で再生された。逃げるな。何度も何度も、彼は迷って、迷っては　、死を恐れる恐怖心を差し出した。彼はもう、二度と逃げない。【逃げることができない。】