Fragile lives, shattered dreams
さて、みんな。今期初の大仕事だ。
警察無線を傍受して入手した情報によると、
”いかにも”という格好の不良少年が釘バットを持って単身この街で最も大きな銀行へと強盗に入ったらしい。馬鹿だねえ。
こういう時、本当なら桜草学園の子たちが解決に走る筈なんだけど、どうやら今は”演習”中みたいだ。
なんでもあちらさんは新しい生徒達を教育するためにウサギ狩りをするんだとさ。
彼らがウサギを追ってメルヘンしている間に私等はサル山の大将でもふんじばってやろうじゃないか。
なあに、真っ向から殴り合う必要はない。したきゃしてもいいけどさ、とりあえず、戦意を喪失させてバカをやめさせるのが今回の目的さ。
赤松
良く居る場所:食堂と教室【名前】赤松 猿雖(あかまつえんすい)
【性別】男
【年齢】19
【性格】一人称オイラ、二人称アンタ。喧嘩っ早く、恐れ知らずの阿呆。血の気は多くとも決して喧嘩が強いわけではない、蛮勇と云える馬鹿である。子供が好き。惚れた女性を養えるだけの教養を得ようと銀行襲撃後、鬼灯へと入学し、自分を正しい道へと連れ戻してくれた生徒達をアネキやアニキと呼んでいる。
【容姿】身長165cm、平均より少し低い身長はタフさでカバー。暴力団に身を置き、殆ど捨て駒かパシリの様に扱われていた。
【生命】20【理性】5
【特徴】夢追い人/鬼の形相/堅牢な体
【能力】成長型:キッズ・アーント・オールライト(蛮勇)
【備考】高校を中退してヤンチャしていた彼だが、ある日、度胸試しの為に仲間達と暴力団の敷地に忍び込み、金品を掻っ攫おうとした。しかし彼は敷地内で幹部の娘を見つけ、ひとめぼれしてしまう。仲間たちが金品を持って逃げようとしている所、彼が持ち帰ろうとしたのは他でもないその娘であった。困惑する娘を熱烈に口説き、途中でその実の父に見つかるが怯むことなくその父親に娘をくれと頭を下げた。その度胸が買われ、組員になるが、5/18の銀行強盗以来、自主的に組を抜け出し今に至る。
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